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画家・ジョットと聖フランシスコの祈り

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LOTUSROOTSの2階に、小さなフレームが飾られています。そこには、ジョットによる聖フランシスコが小鳥に語りかけるシーンと、聖フランシスコの祈りが書かれています。このフレームは、イタリア・アッシジからここにやってきました。

ネイティブ・アメリカンのことを学ぶうちに、西洋や東洋にも、ネイティブ的な思想はなかったのだろうか?と思い始めて、出会ったのが聖フランシスコです。

イタリア・アッシジの裕福な呉服商の家に生まれたGiovanni Francesco Bernardoneは、放蕩生活にの末、キリスト者としての生き方と清貧の道に目覚め、修道生活に入ります。彼はキリスト教の聖者の中でもとりわけ、自然や動物たちなど全ての生命とのつながりを意識していた聖者だといいます。



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放蕩生活の末、神の道を生きるものとして、全ての所有物を手放し、修行の道に入った聖フランチェスコ。彼らの修道会は最初は異端視されますが、キリストの説いた本来の教えに最も忠実に生きる彼らの姿は徐々に理解されるようになったといいます。

また、西洋美術史においては、画家・ジョット(Giotto)が、アッシジの聖フランシスコ大聖堂に描いた壁画は中世からルネッサンス絵画への発展の中で 非常に重要な変化を示すものとして広く知られています。中世の平面的な絵の要素を残しながらも、感情の機微や、動的な表現を取り入れたジョットの絵は、 当時はとても斬新でラディカルなものとされたそうです。今では古典絵画に見えるこの絵も、当時のモダン・アートとして人々を驚かせたのでしょう。聖フランシスコのイメージは沢山ありますが、中でもジョットーが描いたこの素朴なシーンがとても好きです。

自然を愛し、生き物を愛し、霊的真実を求めた聖フランチェスコの生き方が、今、とても新鮮に感じられます。

聖フランシスコの残した言葉の中でも、最も有名なもののひとつが、聖フランシスコの祈り、と呼ばれています。いろんな訳があるようなので、これはその中のひとつと思っていただければ幸いです。

(み)

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平和を求める祈り

わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を、
いさかいのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、疑惑のあるところに信仰を、
誤っているところに真理を、絶望のあるところに希望を、
闇に光りを、悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください。
慰められるより慰めることを、
理解されるより理解することを、
愛されるより愛することを、わたしが求めますように。
わたしたちは、与えるから受け、許すから許され、
自分を捨てて死に、永遠のいのちをいただくのですから。
 
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