〜春風めぐる〜
"ぼくらは地球を愛しているか 地球がぼくらを愛しているほどに"
はるかトカラ列島諏訪瀬島に暮らすビート詩人・ナーガと、おなじみ内田ボブのジョイント・ライブ。
ポエトリー・リーディングと音楽が織りなす不思議な世界。世界を見る新しい窓が開けるかも!?
内田ボブ&ナーガ(長沢哲夫) 詩と歌のコンサート@LOTUSROOTS
日時:2009年4月1日(水) 19:30 OPEN, 20:00 START
料金:予約2500円 当日3000円 (with 1drink)
お問い合わせ・ご予約は、ロータスルーツまで。
電話06ー6131ー1553,または
メール ※月・火定休日
4月1日LOTUSROOTSでのイベントでは、貴重な映像も一部上映する予定です。
いまから21年前の'88年、ロータスルーツすぐ近くの中之島公園で行われた反原発集会に、その頃来日してナナオサカキ、内田ボブたちと日本を回っていたアメリカ、ビートニクスを代表する詩人アレン・ギンズバーグが招かれました。当時福井の美浜に計画されていた高速増殖炉に智慧の菩薩の御名である「文殊」という名前が付けられた。そのことに対して、それが暗黒の魔王プルート燃えたぎる核施設にはあまりにもふさわしくない、とナナオたち詩人がそれを詩によみましたが、ギンズバーグも自らの詩をつくり、ここ中の島公園で熱くよみ上げました。ワンフレーズづつアレンの英語詩をナナオが日本語で訳し詠む、その掛け合いは圧巻です!
4月1日は昨年末12月23日、晩年を大鹿村内田ボブ宅離れで暮らし、85才で旅立ったナナオの100カ日目にちょうど当たります。
ナナオやアレンのスピリットにもぜひ触れてください!
★プロフィール★
ナーガ(長沢哲夫):
詩人。'60年代、新宿ビートニクス「バム・アカデミー」、コミューン運動「部族」の中心人物として、ゲーリー・スナイダー、ナナオサカキ、山尾三省らと出会う。
その後、諏訪之瀬島にコミューンを作り、定住。
以後、漁師、百姓、詩人として生活し現在に至る。詩集「つまづく地球」「一秒の死を歩く」「そして潮が引き」「水をつなぐ」他。
http://members.jcom.home.ne.jp/splashwords/top.htm内田ボブ:
百姓シンガー。15で家を出て転々・・。「部族」に出会い、コミューンを転々・・。
西表島にて水牛百姓10年。
現在は南アルプス大鹿村にて畑を耕し、脱核文明を祈り、時折里に下りて歌い歩く。
バルナギータとしてナーガの詩に曲をつけたCD「つなぎあわされた虹の輪を」他、ソロCD「Rolling Dragon」「泥あしのままで」「ヤポネシア・フリーウェイ」「いのちの道の上」など。
http://amanakuni.net/bob/top.html
その昔、日本で「部族」というムーブメントがあったのを知っていますか?
い
ろんな定義はあるだろうけれど、工業化され、機械化された社会や人間関係の中でふと立ち止まり、本来、縄文人をはじめ全ての人が生きていたであろう、大地
の力、地や天の恵みを感じ感謝して生きるそんな生き方を、現代社会で実践しよう!という熱い思いが、このムーブメントにありました。
当時
のメンバーの中の一人がナーガさんや、LOTUSROOTSの本棚でおなじみの故山尾三省さん、昨年末天寿を全うした、ビート界の長老・サカキナナオさ
ん。そして、まだ「エコ」や「ロハス」なんて言葉のない頃から、日本各地の山や村に入って、畑で野菜を、田で米を育て、山で薪をひろい、子供達に鳥や虫や
魚や動物たちと調和に生きる視点を教えながら、「暮らし」を営んできた先駆者たちがたくさんいます。
そんな生き方を実践するナーガさんがつむぐポエトリーの数々、それを歌うボブさん。ぜひ不思議でリアルな世界に、トリップしにきてくださいね。
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太陽のなでしこ (by 長沢哲夫)
太陽のなでしこを
僕は眠らないでさがしていた
地平線までつづくこの夜に
水は変わりはて
一枚の貝殻になっていた
人々はひしめきあい さわぎつづけていた
月は すでににげていた
いくつもの扉をあけ
紫色の眠りにくるまって
星たちだけが涙のように光っていた
こごえた大地をつきぬけ
やがてほのぼのとハリエニシダの夜明けが広がるだろう
地平線までつづくこの夜に
ぼくは眠らないでさがしていた
太陽のなでしこを